2008/4/4 金曜日

乱立する「消費者行動モデル」。どれが使いやすい?

Filed under: 情報アーキテクチャ — admin @ 19:50:44

僕の仕事は、大雑把に言うとウェブサイトに訪問するユーザーに良い体験を与える術を考えること。そのため、その際にクライアントに「消費者行動モデル」を用いて説明することが多い。

現在は、ネットによってユーザー行動が大きく変わっている時代。それに呼応するように「消費者行動モデル」乱立時代。いつもどんな行動モデルで説明すればいいかいつも悩みます。
※特に単体のサイトリニューアルのような、サイト内で閉じた経験の向上というプロセスで。

なので、乱立する「消費者行動モデル」どれが使いやすいのかと、ちょっと立ち止まって考えてみました。

老兵「AIDMA(アイドマ)」
もっとも一般的な消費者行動モデルで「AIDMA」がありますが、ネット時代のプロセスとしてはいまいち。正直ちょっと役不足です。

棟梁「AISAS(アイサス)」
この乱立時代にもっとも天下取りに近いポジションに、電通の登録商標!でもある「AISAS」があります。
とても洗練されたモデルだとは思いますが、外部要因(最初のSが検索エンジンとすればAIはリアル?最後のSはCGM?)も含めたモデルであるので、
よくある仕事としては、サイト内で閉じた経験にあえてフォーカスする提案が多く(それもどーかと思うが)、やはりちょっと使いにくい面もある。

次鋒「AISCEAS(アイシーズ)」
そこでAISCEAS(アイシーズ)。が、しかし、Actionの前にComparison(比較)とExamination(検討)が入った、AISASのながったるいバージョンなので、
同じ理由で今回は却下。

伏兵「AIDEES(アイデス)」
長くもなく、短くもなく。
Searchが無い分、Experience(購入・体験)、Enthusiasm(顧客の心酔)、Share(推奨)も
特定のサイト内で閉じた経験という狭義の解釈もできそうなので、良いかも。

なので、今回は伏兵「AIDEES(愛デス)」の勝利。
今度、機会があったら使ってみます。

2008/4/2 水曜日

リストページで詳細の情報量が少ない場合に有効なUI

Filed under: 情報アーキテクチャ — admin @ 20:40:49

最近、良いなと思ったUI(ユーザーインターフェース)
インデックス化されたリストページで、項目をクリックすると詳細情報が下部にスライドして出現するタイプのUI。

例:Disneyモバイルの簡易FAQ
http://disneymobile.jp/buy/new.html

例:農林漁業公庫のFAQ
http://www.afc.go.jp/faq/index.html

ui.jpg

技術的には広義のajax(stylesheetとjavascriptだけだけど)を使用しているのだけど、昔はこんな技術もなかったから、詳細情報は多かれ少なかれページを持っていて一々ページ遷移させてたと思う。
技術とユーザーのニーズがマッチしたUIの好例かと。(流行っているのかな?)

「詳細スライド型リスト」と命名!
効能まとめ:
・詳細の情報量が少ないリストページで有効
・リスト間を回遊しなくてはならない情報では更に有効
・無駄なページ遷移が無くなるため、「効率」の向上
・実装も簡単

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